お白湯で体の中からきれいに!初心者でも続けられる基本とコツ

「オフィスは空調が効いていて足元が冷える…」
「夕方になると足がむくんでパンパン、肌の調子もイマイチ…」
毎日遅くまでデスクワークを頑張っていると、そんな体の不調を感じることはありませんか? 高い美容液やサプリメントもいいけれど、実はもっと手軽で、お金もかからない最強の美容法があります。
それが「お白湯(さゆ)」です。
今回は、忙しいあなたでも明日からすぐに始められる、お白湯の基本と、
三日坊主にならないためのコツをご紹介します。
なぜ今、「お白湯」なの? 3つの嬉しい効果
お白湯とは、一度沸騰させたお湯を飲みやすい温度まで冷ましたもの。
「ただのお湯でしょ?」と侮るなかれ。
内臓を温めることで、女性に嬉しいメリットがたくさんあるのです。
1. 冷えとむくみの改善
内臓が温まると血行が良くなり、代謝がアップします。
末端の冷えが和らぐだけでなく、余分な水分を排出しやすくなるので、気になっていた朝の顔や夕方の足のむくみもスッキリ。
2. 便秘解消とデトックス
温かい水分が胃腸を優しく刺激し、活動を活発にします。
腸内の老廃物を排出しやすくなるため、頑固な便秘にお悩みの方には特におすすめです。腸内環境が整うと、自然と肌荒れも落ち着いてきます。
3. 「痩せやすい体」をつくる
内臓温度が1℃上がると、基礎代謝は約10〜12%上がると言われています。座りっぱなしで代謝が落ちがちなデスクワークの方こそ、飲むだけで「燃えやすい体」へ近づけるのです。
初心者でも簡単!お白湯の作り方と飲み方
「やかんで10分以上沸騰させなきゃダメ?」 本格的なアーユルヴェーダ式もありますが、忙しい私たちが続けるためには「手軽さ」が一番です。
まずは簡単な方法から始めましょう。
【基本の作り方(忙しい人向け)】
電気ケトルやポットで沸騰させたお湯を、マグカップに注ぐ。
* 50℃〜60℃くらい(すすって飲める熱さ)になるまで冷ます。
* 電子レンジ(500Wで1分半〜2分程度)で温めたミネラルウォーターでもOKです!
【飲むタイミング】
一番のおすすめは「朝起きてすぐ」。
寝ている間に冷えた胃腸を温め、スイッチを入れてくれます。
また、「夜寝る前」に飲むのもおすすめ。
体がポカポカしてリラックスでき、寝つきが良くなります。
無理なく続けるための「コツ」と「楽しみ方」
健康習慣は「頑張りすぎない」ことが継続の秘訣です。
1. 「ホッとする時間」として楽しむ
お白湯を飲む時間を、タスクではなく「自分へのご褒美タイム」にしてみましょう。マグカップから立ち上る湯気をゆっくり吸い込み、ふーっと息を吐く。これだけで副交感神経が優位になり、仕事のストレスから解放されます。
2. 味が苦手ならアレンジしてもOK
「お湯の味が苦手…」という方は、無理にプレーンで飲む必要はありません。
*レモン汁を数滴: さっぱりして飲みやすく、ビタミンCも補給。
*スライス生姜: 温め効果がさらにアップ。
*はちみつ:ほんのり甘く、喉の乾燥ケアにも。
3. 「ついで」に飲む」
「わざわざ作る」と思うと面倒になります。
朝のメイク中や、オフィスでメールチェックをする際のお供にするなど、今の生活ルーティンに組み込んでみましょう。
まとめ
お白湯は、体の中からキレイを作る、一番シンプルな美容法です。
まずは明日の朝、コップ一杯のお白湯から始めてみませんか?
温かいお湯が体に染み渡る感覚は、忙しいあなたを優しく癒やしてくれるはずです。 体の中からポカポカ温めて、冷えや肌荒れに負けない「巡りの良い私」を目指しましょう!
Written by
Wellness Labo