【アシュタンガヨガの魅力】きついだけじゃない!産後・コロナ禍から始めた私が、ポーズへの執着を手放して気づいたこと

はじめに
「アシュタンガヨガ」と聞くと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「きつそう」「毎日練習しなければいけない」「体が柔らかくないと無理」……そんなストイックな印象を持たれがちです。
私も最初はそうでした。しかし、実際に続けてみて感じたのは、「自分のペースで向き合える、人生を整えるツール」だということです。
今回は、2020年のコロナ禍・産後というタイミングで本格的にアシュタンガヨガを始め、ポーズへの執着や怪我を乗り越えて見つけた「本当の魅力」についてお話しします。
1. 本格スタートは2020年。産後・コロナ禍での「おうちヨガ」
私がアシュタンガヨガを本格的に始めたのは、2020年。
ちょうど娘を出産し、コロナ禍で世の中がロックダウンしていた時期でした。
家に引きこもりがちだったこの頃、先生がオンラインで繋いでくれたおかげで、画面越しに練習をスタートしました。
アシュタンガヨガには決まった「順番(シークエンス)」があります。
まだその順番を覚えたてで必死だった頃、最初の壁となったのが「ブジャピダーサナ(腕で脚を挟んで持ち上げるポーズ)」でした。
育児の合間、必死に順番を覚えながら、できないポーズと向き合っていたあの日々が、私の基盤になっています。
2. ポーズが進む喜びと、ぶつかった「壁」
練習を続けるうちに、少しずつできることが増えていきました。
憧れだった「ドロップバック・カムアップ(立った状態からのブリッジと起き上がり)」ができるようになり、いよいよ中級シリーズ(セカンド)へ。
しかし、ここでまた大きな壁が立ちはだかります。
セカンドの入り口である「パシャーサナ」です。
私はねじりと後屈(背中を反る動き)が苦手で、本当に苦労しました(笑)。
その後も「ラグバジュラーサナ」「カポターサナ」と、アシュタンガヨガ名物の強烈な後屈ポーズたちに揉まれる日々。
「もっとアーサナ(ポーズ)を進めたい!」 当時はそんな欲が強く、とにかく前へ前へと進むことばかり考えていました。
3. 腰痛による挫折、そして「手放す」ことへの気づき
無理をしてポーズを追いかけた結果、腰痛に悩まされるようになりました。
体が「ちょっと待って」とサインを出していたのです。
そこで私は、練習のスタイルを変えることにしました。
時間がない時は「ハーフプライマリー」まで
基本は「プライマリーシリーズ」を丁寧に
セカンドをやる時は、深い後屈はやらない
以前はあった「アーサナを進みたい欲」のようなものが、この時期に自然と削ぎ落とされていきました。
今では、「ただ同じことを、同じ時間に、淡々とやる」こと自体が、私を整える大切な儀式になっています。
派手なポーズができることよりも、マットの上に立ち続けることのほうが、
ずっと意味があると思えるようになったのです。
4. 私が感じる「アシュタンガヨガの本当の魅力」
アシュタンガヨガを通して、私の心と体にはたくさんの変化がありました。
心と体の柔軟性: 体が柔らかくなるにつれ、頑固だった自分の心も少しずつ柔らかく解れていきました。
集中力と習慣化: 毎朝の練習が生活のリズムを作り、日々のタスクに向かう集中力も養われました。
自分の観察(モニタリング): 「今日は体が重いな」「考えが散漫だな」と、日々の体調や思考の癖に気づけるようになりました。
体力向上: 産後の体力戻しとしても、とてもに効果的でした。
おわりに
自分のペースで始めてみませんか? アシュタンガヨガは「きつい」と思われがちですが、実は「自分のペースでできる」のも大きな魅力です。
その日の体調に合わせて練習量を調整してもいいですし、ポーズができなくても、ただ呼吸をするだけで十分な練習になります。
頑固だった私が変われたように、マットの上での時間は、きっとあなたの日常にも良い変化をもたらしてくれるはずです。 まずは太陽礼拝から、ぜひ一緒にやってみませんか?
Written by
Wellness Labo